寝る前に、私は彼らによくお願いをしました。
ほとんど、どうでもいいことなんですが…。
その一つに、『天使を見たい』ってお願いしたことあるんです。
天使など信じてもいなかったくせに、『天使を見たい』とは、あほなお願いですねえ。
まあ、冗談みたいな感じ…軽いノリです。
果たして、彼らは天使を見せてくれるのだろうかと思いながら、ベッドに入りました。
その夜、寝入って暫くしましたら、
彼らに案の定、起こされました。
彼らの起こし方はいろいろです。
露骨に肩を揺さぶられる(そう感じるだけでしょうが…)時もあり、
バチィというとても大きな音(ラップ音みたいな感じなのでしょうか…)で起こされる時もあり、わけも判らず、起きてしまう時もあり…。
とにかく、起こされた時は判ります。
彼らが見つめていますから…(実際には目を確認できるわけではありません…(笑))
で、その時も、なんとなく起こされたわけです。
しかし、かなりしんどいタイミングで彼らは起こします。
目ぱっちり…ってことにはなりません。
ただでさえ、低血圧の私ですから、正直『うざい』…。
でも、私のリクエストに応えようとしているのだなと、こちらもその気になって、彼らの様子を虚ろな目で伺うわけです。
そうしたら、身振り手振りで、何かを説明しようとしているわけです。
そして、大きく手を振り上げて、部屋の奥の一点を指差したのです。
その手の方角を見つめると…
なんと…
羽を広げた天使(いや天使風と言った方がいいかも)が、浮いていたのです…。
天使はゆっくりと降りてきて、そして部屋の中央に位置を変え、
綺麗な羽をおしげもなく見せるのです。
光輝いていて、それはそれはほんとに綺麗でした。
天使がほんとに存在するかしないかは判りません。
でも、私はこれ以来何度か天使(天使風?)に出会っています。
その夜、天使は顔の前に持ってきた両手を口に当てて、ふっと息を吹きかけたように見えました。
すると、その両手から零れるようにして、小さな羽(ちゃんとツイン)が舞い降りてきました。
いやあ、びっくりでした。
ふわふわと舞い降りてくるのですが、
私はそれをとらないといけないんだなと、朧げな頭でも判断して、立ち上がって、必死で手を伸ばしました。
しかし、起き抜けの状態でしかも不安定なベッドの上ということもあり、足下が全く定まらないのです。
私の周りにはたくさんの彼らがいました。
彼らも、羽の動きを、私に近づけようと一生懸命に、手を扇いでくれていました。
でも結局、その夜は、私はキャッチできなかったのです。
天使の存在に言及するつもりはありません。
彼らの壮大な(笑)パフォーマンスだったのかもしれません。
夢や錯覚ではありません。
断言します。
その夜のリベンジは2日後にやってくるのでした…。
■NEXTリベンジ天使の羽
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