■存在する『精霊達』

精霊達の存在を感じるようになったのは、随分昔の冬のある日のこと。
私は瞑想が好きで、当時、いつも寝る前には欠かせない習慣でした。

私は、瞑想中に、宇宙を翔ぶ感覚をよく味わいました。
自分の意識だけが、宇宙を自由に行き来する感覚…
そして、いつの頃からか、光を感じるようになりました。
小さな光が次第に大きくなり、部屋中を包み込む感覚を覚えるようになりました。

そんなある日、瞑想中に、ふと、気配を感じたのです。
慌てて、目を開けて周りを見渡しても、なんにも見えない…

気の所為かと、もう一度目を瞑り、瞑想に集中しようとしたが、できませんでした…。

なぜなら、目を瞑った瞬間に、その存在を見てしまったから。
目を瞑って、見る…??。
おかしい。

目を瞑っているのに、見えている。
どこで見てる?

しかし、私はちっともパニクらなかったことを覚えています。
しっかり観察しようと思いました。

だって、怖さや嫌悪感がなかったから。

目を閉じたまま、その日は観察に徹しました。

まだその時は、彼らは、私の周りにゆっくりと浮かぶようにして存在していただけでした…。

最初の頃は、
私の周りに浮かぶようにそっと存在していた彼ら…
私がまず考えた事は…
彼らと意思疎通ができるのか、ということでした。

一体何者であって、何をしに来ているのか…
それを確かめたかったのです。

私は、彼らに、いろいろと声を掛けました。
深夜の真っ暗な部屋の中で、見えない相手に声を掛けている私の姿を誰かが見ていたら、きっと『病んでるなあ…』と気遣ってくれたに違いないでしょうね(笑)。

『お〜い、何してんの?』
『どこから来たん?』
『何か用事でしょうか?』
…とか、どうでもいいようなこと、
独り言と変わらないつまらないことを投げかけてはみたのだが…。

さすがに、返事は聞こえない。

『波長のあわんやっちゃ…』
こんな時に使うのがベストやんけ…とひとりごちてもみた。

ほんとに、波長が違うのだろう。
周波数を合わせる努力も試みた。

どこぞの超能力者のように、テレパシーは使えんのかと、頑張ってもみたが、何も感ぜず。
(鈍感だわさ)

結局、暫くして、彼らとの深夜談義は諦めることとなりました。

そのかわり、彼らは、日に日に私に近づいてきました。
その数も日を追う毎に増え続け、
その賑わいは尋常ではなくなってきたのです。

次から次に現れる。
ほんとに、誰か旗を持って先導しているかのように、次々と現れる…

『ツアー客かいな』と、
私は、つっこむのが精一杯だったのです。

彼らの現れ方といい、消えてゆく姿といい、私には、『わけわからん…』
何かしら前衛的舞台でも見てるかのような…
そんな曖昧模糊とした深夜の出来事が続きました。

尋常ではない不思議な日々が、ごく当たり前の日常と化すのに、それほど時間は要しませんでした。
そして、私は彼らの事を、鬱陶しいなあと思いながらも、受け入れてゆく自分を、冷静に見つめていました。

なんとか、理解したいなと思ったのです。


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